ロボットを導入した介護施設とは

認知症の高齢者向けのサービスは近年多様化しており、宮城県に特養老人ホームではコミュニケーションができるロボット「テレノイド」を世界で初めて導入し話題になっています。

カメラとスピーカーが内蔵しているため、遠隔操作により通話してコミュニケーションを楽しむことができるのです。

このロボットは認知症の予防や改善を目的として製作されて、能面のような少し不気味な顔なので利用者それぞれが姿を思い浮かべることができますし、赤ちゃんのような体格と重量になっていることで親しみやすくなっています。

普段あまり喋らないような利用者も積極的に話しかけたり、活き活きとした表情を見せていますし、残存能力を引き出す効果も期待されていて、今後は他の施設での導入も望まれています。

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